
2026年8月1日(土)〜8月20日(木)の期間、
藝術喫茶いとゆふにて、東海大学・遠藤誠二教授より寄託いただいた電話機を展示する
黒電話展示 『遠くの声』 を開催いたします。
かつて、家の片隅に当たり前のように佇んでいた黒電話。
電話は時代とともに、その姿や色を変えながら、
いつも人と人とのあいだにある距離をつないできました。
本展では、さまざまな時代の電話機を通して、
電話がまとってきた「かたち」と「いろ」の変遷を辿ります。
■ 遠くの声
電話は、単なる通信のための機械ではなく、
人の思いや記憶を運んできた「声の器」でもあります。
その歴史を紐解くと、
実験のための機械だった電話は、限られた人々のものとなり、
やがて街へ、そして一軒一軒の家へと広がっていきました。
黒一色だった電話にもさまざまな色が生まれ、
暮らしや時代の感性を映す存在へと変化していきます。
そして現在。
電話は、かつてのようなひとつの「機械」としての姿を失い、
手のひらの中にある小さな板の奥へと潜みました。
そこには声だけではなく、
文字、写真、音楽、そして私たちの思い出までもが行き交っています。
機械から、暮らしの道具へ。
そして、ひとりひとりの手のひらの中へ。
その姿は大きく変わっても、
遠くにいる誰かとの距離を越えようとする、
電話の本質は変わっていないのかもしれません。
本展を通して、
私たちがこれまで重ねてきた
「つながること」の意味を、あらためて見つめます。

実験のための機械から、
限られた人の電話へ街の電話から、
家の電話へ黒い電話から、
色のある電話へそして、私の電話へ。
― 東海大学 遠藤誠二教授
■ 展示概要
黒電話展示『遠くの声』
会期:
2026年8月1日(土)– 8月20日(木)
寄託:
東海大学 遠藤誠二教授
場所:
藝術喫茶いとゆふ
■ 店舗情報
藝術喫茶いとゆふ / itoyufu.
営業時間:9:00 – 18:00
定休日:火曜日
住所:
京都府京都市下京区天神町396-4
(京都駅より徒歩約11分 / 五条駅より徒歩約6分)
■ ご来店にあたって
・ワンドリンクオーダー制となっております
・キャッシュレス決済のみ対応しております
・駐車場・駐輪場は近隣のコインパーキングをご利用ください
・臨時休業となる場合がございますので、最新情報はSNSをご確認ください